今回の企画はおかざき世界子ども美術博物館で開催中の「杉山明博 造形の世界展 木とあそぼ」の関連イベントです。
木のおもちゃに触れるだけでなく、その木が生えている森にも親しみをもってもらおうということで親子向けに木の駅体験のイベントを実施しました。
交代しながら手のこぎりで丸太を伐ります。木を倒すのは初めてのご家族ばかりでしたが、だんだんと手のこぎりの扱いに慣れていったようです。
最後はみんなでロープを引っ張って倒します。大きな音と共に木が倒れる様子は圧巻!その迫力と達成感に思わず拍手が起こりました。木を倒したら玉切するため、メジャーで測りながら印をつけます。
長さ2mの丸太になるように印をつけたところを切っていきます。切る向きを間違えるとのこぎりが挟まってしまうので要注意!
ここからが一番大変な搬出です。スリングを巻き付けてみんなで引きずり降ろします。頑張れ~!
運び出したら軽トラックに積み込んで、直径を測って伝票に書き込みます。イベントとはいえ、木の駅で実際に出荷者の方がやっている作業をそのまま体験してもらいました。
お昼休憩を挟んだら、今度は出荷した木がいくらになるのかを計算してみました。今回は20人で半日頑張って合計2400円弱!山仕事は大変なのです。
今回は特別に森の健康券を1枚ずつ各家族にプレゼントしました。実際にお店で買い物するまでが木の駅体験です!ぜひ帰りがけに額田のお店でおいしい物を買っていってください。
今回の企画は皆さんに楽しんでいただけたようで何よりです!木を倒してお金を稼ぐなんて、普段の生活の中ではめったにできる体験ではないかと思います。
これを機会に、森のこと、木のことにもっともっと関心を持ってもらえたら嬉しいです。ご参加くださった皆様、協力いただいたスタッフの皆さま、ありがとうございました!
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