平成28年5月末までの出荷状況の報告です。
■5月中の出荷状況
出荷量:115トン
森の健康券発券枚数:654枚(65万4千円相当)
■平成28年度合計
出荷量:621トン
森の健康券発券枚数:3525枚(352万5千円相当)
冬の間に伐りためたものが一気に出荷されているため、開始2ヶ月で既に今年度目標1000tの6割を超えるペースでの出荷となっています。
農繁期に入り、木を伐る時期でもなくなったため出荷は一旦落ち着いてきていますが、今年も早い段階で1000tを超えることが見込まれます。
2016年6月14日火曜日
2016年6月6日月曜日
生平小学校で森の健康診断を実施しました
6月6日(月)、岡崎市の生平(おいだいら)小学校にて森の健康診断を実施しました。森の健康診断とは市民参加で人工林の環境調査を行う手法で、楽しく調査しながらもちゃんと為になるのが特徴です。
生平小学校はもともと愛鳥活動に力を入れている学校で、鳥だけでなく周囲の森林環境のことも学んでいきたいと6年生の担任の先生から依頼を受けたのが始まりです。
5・6年生を対象に、講師は森の健康診断出前隊3名、水守森支援隊より3名、そして額田木の駅プロジェクトより2名が対応しました。1日使って、子どもの森の健康診断のすべての項目を調査しました。場所は学校の裏山です。
生平小学校はもともと愛鳥活動に力を入れている学校で、鳥だけでなく周囲の森林環境のことも学んでいきたいと6年生の担任の先生から依頼を受けたのが始まりです。
5・6年生を対象に、講師は森の健康診断出前隊3名、水守森支援隊より3名、そして額田木の駅プロジェクトより2名が対応しました。1日使って、子どもの森の健康診断のすべての項目を調査しました。場所は学校の裏山です。
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紙芝居で森の役割を説明 |
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目を閉じて森を感じる |
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植生調査。どんな植物が生えているかな? |
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木の密度調査。約4mの釣竿を大人が持って円を描くと約100平米になる |
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胸の高さで木の太さを測る |
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手のこぎりで伐倒体験 |
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間伐したことで空が開いた! |
樹高と立木密度から判定した健康診断の結果は、3グループのうち2グループが「やや混んでいる」、1グループが「ちょうどよい」でした。
子どもたちからは、思ったより木を倒すのが大変だったとか、一本倒すだけで空が明るくなって驚いたといった感想がありました。
今回の健康診断の結果を受けて、これから子どもたちは間伐したことでどう森が変わっていくかを予想し、どうしたら森をもっと健康にできるか考えていくそうです。頑張ってください!
今回は森の健康診断のリーダー育成も兼ねての授業で、私たちも指導の流れがわかり勉強になりました。森の健康診断出前隊の皆さま、ありがとうございました。
からさわ
2016年6月5日日曜日
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