2019年9月29日日曜日

安全講習会を行いました



2019年9月28日(土)、木の駅の出荷登録者を対象に、安全講習会を実施しました。

ベテランの方や森林ボランティア団体、まだチェンソーの扱いに自信の無い方など多彩なメンバーが集まり、目立てによって切れ味がどれくらい違うのかを比較したり、ローププーラーを使ったかかり木の処理について学びました



普段一人で山に入る方も多いですが、こうして他者との交流や学び合いを深めることが
より安全な作業につながると思います。

稲刈りもひと段落し、そろそろ間伐シーズンです。お互いくれぐれも事故には気を付けてやっていきましょう!

2019年9月4日水曜日

地域材利用の視察を行いました

2019年9月3日(火)、木の駅のメンバーで地域材利用の視察を行いました。

1件目は愛知県名古屋市昭和区に出来た山里学童クラブ。板倉構法という木をたくさん使うことのできる建築技術で作られており、額田の材が活用されています。






これまでは市から貸与されたプレハブを使っていたそうですが、快適性は比べ物にならないそうです。会場には設計した東海林修さんも見えて、建物の特徴や経緯を説明いただきました。

2件目は今年6月に行われた全国植樹祭に合わせて愛知県森林公園に作られた案内所。
愛知県産のCLTを使った建物で、それ以外にも無垢材や圧縮木材など県産材利用のモデルルームのようになっています。


植樹祭でも盛んに言われていた通り、木は植える時代から使う時代へシフトしつつあります。特に林業にとっては単価の良い建築での利用が重要ですから、ぜひこうした建物が広がっていってほしいものです。