2017年8月26日土曜日

森に育・行く 木の駅体験を実施しました!

8月19日(土)、岡崎市鳥川町で「森に育・行く 木の駅体験」を実施しました。

今回の企画はおかざき世界子ども美術博物館で開催中の「杉山明博 造形の世界展 木とあそぼ」の関連イベントです。

木のおもちゃに触れるだけでなく、その木が生えている森にも親しみをもってもらおうということで親子向けに木の駅体験のイベントを実施しました。


まずは岡崎市ホタル学校に集合し、森の環境や働き、間伐の大切さ、木の駅プロジェクトの趣旨についてクイズ形式で勉強しました。


木の駅プロジェクトについて理解が深まったところで、森に移動して体験です!3グループに分かれてまずは伐倒をします。森の状態を観察したり、受け口や追い口の作り方を講師に教わります。


交代しながら手のこぎりで丸太を伐ります。木を倒すのは初めてのご家族ばかりでしたが、だんだんと手のこぎりの扱いに慣れていったようです。


最後はみんなでロープを引っ張って倒します。大きな音と共に木が倒れる様子は圧巻!その迫力と達成感に思わず拍手が起こりました。木を倒したら玉切するため、メジャーで測りながら印をつけます。


長さ2mの丸太になるように印をつけたところを切っていきます。切る向きを間違えるとのこぎりが挟まってしまうので要注意!



ここからが一番大変な搬出です。スリングを巻き付けてみんなで引きずり降ろします。頑張れ~!


運び出したら軽トラックに積み込んで、直径を測って伝票に書き込みます。イベントとはいえ、木の駅で実際に出荷者の方がやっている作業をそのまま体験してもらいました。



お昼休憩を挟んだら、今度は出荷した木がいくらになるのかを計算してみました。今回は20人で半日頑張って合計2400円弱!山仕事は大変なのです。

今回は特別に森の健康券を1枚ずつ各家族にプレゼントしました。実際にお店で買い物するまでが木の駅体験です!ぜひ帰りがけに額田のお店でおいしい物を買っていってください。


今回の企画は皆さんに楽しんでいただけたようで何よりです!木を倒してお金を稼ぐなんて、普段の生活の中ではめったにできる体験ではないかと思います。

これを機会に、森のこと、木のことにもっともっと関心を持ってもらえたら嬉しいです。ご参加くださった皆様、協力いただいたスタッフの皆さま、ありがとうございました!

2017年8月24日木曜日

額田木の駅ニュース 第1号を発行しました!

今年度より、額田木の駅の会報誌「額田木の駅ニュース」を発行する運びとなりました。木の駅の最新状況や様々な取り組みを発信します。

2017年8月に記念すべき第1号が発行されました。以下の画像をクリックするとPDFファイルが表示されます。